【2025年版】福岡旅行完全ガイド|グルメ・歴史・観光を満喫する九州の玄関口
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はじめに:なぜ福岡は「住みたい街」なのか
九州の玄関口として栄える福岡県。県庁所在地である福岡市は、人口160万人を超える九州最大の都市であり、アジアに最も近い国際都市として発展を続けています。「めんたいこ」「博多ラーメン」「もつ鍋」などの名物グルメ、1,300年の歴史を持つ太宰府天満宮、そして博多祇園山笠に代表される熱い祭り文化。コンパクトな街に魅力がぎっしり詰まった、何度でも訪れたくなる都市です。
福岡が愛される5つの理由
- グルメ天国 - 博多ラーメン、もつ鍋、明太子など名物料理が豊富
- 歴史と文化 - 太宰府天満宮、博多祇園山笠の伝統
- コンパクトシティ - 空港から中心部まで地下鉄で11分
- アジアゲートウェイ - 韓国・釜山まで高速船で約3時間
- 人の温かさ - 「おもてなし」の心、方言の親しみやすさ
福岡基本情報
福岡ってどんな都市?
- 人口:約512万人(福岡県)、約160万人(福岡市)
- 面積:4,986km²(福岡県)
- 政令指定都市:福岡市、北九州市
- 方言:博多弁(「〜ばい」「〜たい」「なんしよーと?」)
- 特産品:明太子、もつ鍋、あまおう、八女茶
- 気候:温暖湿潤気候(年平均気温17℃)
福岡の歴史を5分で理解
- 古代:邪馬台国の候補地の一つ
- 奈良時代:大宰府設置(西海道の統治拠点)
- 平安時代:菅原道真公太宰府左遷
- 鎌倉時代:元寇(文永・弘安の役)
- 戦国時代:黒田如水・長政父子が入国
- 江戸時代:福岡藩52万石(黒田氏)
- 明治以降:炭鉱業で発展、現在は第三次産業中心
福岡旅行のベストシーズン
春(3-5月):桜と過ごしやすい気候
3月下旬-4月上旬:桜の季節
- 気温:10-20℃
- 桜の名所:舞鶴公園、太宰府天満宮、西公園
- イベント:博多どんたく港まつり(5月3-4日)
- 混雑度:★★★★☆
4-5月:観光ベストシーズン
- 気温:15-25℃
- 湿度:適度
- 博多どんたく:日本三大祭りの一つ
- 注意点:ゴールデンウィークは混雑
夏(6-8月):祭りと暑さの季節
6月:梅雨
- 梅雨入り:6月上旬
- 梅雨明け:7月中旬
- 注意:湿度が高く蒸し暑い
- メリット:紫陽花の名所(太宰府天満宮)
7月:博多祇園山笠
- 7月1-15日:博多祇園山笠(ユネスコ無形文化遺産)
- クライマックス:7月15日早朝の追い山
- 気温:25-35℃
- 体験:祭りの熱気を肌で感じる
秋(9-11月):グルメと紅葉の季節
9-10月:最高の観光シーズン
- 気温:20-25℃(最も過ごしやすい)
- 湿度:低め
- グルメ:秋の味覚、新米
- イベント:アジアマンス(10月)
11月:紅葉の季節
- 名所:太宰府天満宮、竈門神社、秋月
- 気温:10-20℃
- もみじ狩り:11月中旬-12月上旬
冬(12-2月):温かいグルメと梅の季節
12-1月:もつ鍋の季節
- 気温:5-15℃
- グルメ:もつ鍋、おでん、ラーメンが美味しい
- イルミネーション:博多駅、天神地区
2-3月:梅の季節
- 太宰府天満宮:梅の名所、約6,000本
- 梅ヶ枝餅:梅の花と共に楽しむ名物
- 気温:5-15℃
エリア別完全ガイド
博多エリア:交通・ビジネスの中心
博多駅周辺
JR博多シティ
- オープン:2011年
- 店舗数:約230店舗
- レストラン:「くうてん」(9-10階)、「つばめの杜ひろば」(屋上)
- アクセス:JR博多駅直結
博多阪急
- フロア:地下1階-8階
- 特徴:関西の老舗百貨店
- グルメ:地下食品街が充実
アミュプラザ博多
- 映画館:TOHOシネマズ
- レストラン:和洋中の専門店
- 屋上庭園:つばめの杜ひろば
博多の歴史・文化スポット
櫛田神社
- 祭神:大幡主大神、天照皇大神、素戔嗚大神
- 拝観時間:4:00-22:00
- 拝観料:境内無料、博多歴史館300円
- 見どころ:
- 飾り山笠:博多祇園山笠の山笠を常設展示
- 博多歴史館:博多の歴史と文化
- 夫婦恵比須神社:商売繁盛、縁結び
- 注連懸稲荷神社:五穀豊穣
承天寺
- 宗派:臨済宗東福寺派
- 創建:1242年
- 開山:聖一国師
- 見どころ:
- うどん・そば発祥の地
- 饅頭発祥の地
- 美しい庭園(非公開)
聖福寺
- 宗派:臨済宗妙心寺派
- 創建:1195年
- 開山:栄西
- 特徴:日本最初の禅寺
- 国宝:絹本着色十六羅漢像
天神エリア:九州最大の繁華街
ショッピング・グルメ
天神地下街
- 全長:約590m
- 店舗数:約150店舗
- 特徴:19世紀ヨーロッパの街並みをイメージ
- アクセス:地下鉄天神駅直結
岩田屋本店
- 創業:1936年
- フロア:地下2階-本館8階、新館14階
- 特徴:九州の老舗百貨店
- レストラン:本館12-14階
天神コア
- ターゲット:若者向けファッション
- フロア:地下2階-8階
- 特徴:カジュアルブランドが充実
PARCO福岡
- オープン:2010年
- フロア:地下1階-8階
- 特徴:最新トレンドショップ
中洲・川端エリア
中洲屋台街
- 屋台数:約100軒
- 営業時間:18:00-翌2:00頃
- グルメ:博多ラーメン、焼き鳥、おでん
- 雰囲気:那珂川沿いの情緒ある屋台街
川端商店街
- 全長:約400m
- 特徴:アーケード商店街
- 名物:川端ぜんざい
- アクセス:地下鉄中洲川端駅直結
博多座
- オープン:1999年
- 座席数:1,470席
- 特徴:歌舞伎・ミュージカル専門劇場
- 建築:「博多伝統芸能館」と併設
太宰府エリア:学問の神様
太宰府天満宮
基本情報
- 祭神:菅原道真公
- 創建:919年
- 参拝時間:
- 4月-5月、9月-10月:6:00-19:00
- 6月-8月:6:00-19:30
- 11月-3月:6:30-18:30
- 年間参拝者数:約1,000万人
境内見どころ
- 本殿:重要文化財、五間社流造
- 飛梅:道真公を慕って京都から一夜で飛来した梅
- 太鼓橋:身も心も清められる神聖な橋
- 菖蒲池:6月には花菖蒲が咲き誇る
宝物殿
- 入館料:一般500円、高大生200円、小中生100円
- 開館時間:9:00-16:30
- 収蔵品:国宝「翰苑」、重要文化財多数
梅の園
- 本数:約6,000本、200種
- 見頃:2月上旬-3月下旬
- 品種:白梅、紅梅、しだれ梅
周辺観光スポット
九州国立博物館
- 開館:2005年
- 入館料:一般700円、大学生350円
- 開館時間:9:30-17:00(金土は20:00まで)
- 特徴:「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」
- 常設展:旧石器時代から近世末期までの日本文化
竈門神社
- 別名:もみじの神社
- 祭神:玉依姫命
- ご利益:縁結び、方除け、厄除
- 紅葉:11月中旬-12月上旬
- アクセス:太宰府天満宮からバス10分
観世音寺
- 宗派:天台宗
- 創建:746年
- 梵鐘:国宝、日本最古の梵鐘の一つ
- 仏像:重要文化財の仏像群
大宰府政庁跡
歴史
- 設置:7世紀後半
- 役割:西海道九国二島の統治拠点
- 規模:南北約1.5km、東西約0.8km
- 現在:史跡公園として整備
見どころ
- 礎石群:政庁建物の礎石が残る
- 朱雀大路跡:幅約36mの古代道路
- 展示館:出土品の展示
- 復元建物:築地塀、門の一部を復元
糸島エリア:インスタ映えスポット
自然・絶景スポット
桜井二見ヶ浦
- 特徴:夫婦岩(めおといわ)
- 高さ:11.2m(男岩)、11.8m(女岩)
- しめ縄:長さ30m、重さ1トン
- 夕日:「日本の渚百選」「日本の夕陽百選」
- アクセス:JR筑前前原駅からバス15分
白糸の滝
- 落差:約24m
- 特徴:羽衣伝説の舞台
- やまめ釣り:4月-9月
- そうめん流し:夏季限定
- アクセス:前原ICから車で20分
芥屋の大門
- 特徴:玄武岩の海蝕洞、高さ64m、奥行き90m
- 遊覧船:洞窟内観光(4月-11月)
- 料金:大人900円、小人450円
- 所要時間:約25分
グルメ・カフェ
牡蠣小屋
- シーズン:10月-4月
- 料金:牡蠣食べ放題2,000円~
- 人気店:住吉丸、豊漁丸
- 焼き方:自分で焼く体験型
ジェラート・カフェ
- 伊都きんぐ:地元産ミルクのジェラート
- ココナッツカフェ:海を望むロケーション
- 料金:シングル400円~
柳川エリア:水郷の里
川下り
柳川川下り
- 運航会社:松月乗船場、大東エンタープライズなど
- 料金:大人1,500円、小人800円
- 所要時間:約70分
- コース:お堀巡り(約4km)
見どころ
- 柳の並木:水面に垂れる美しい柳
- 石橋群:江戸時代からの石橋
- 白秋生家:北原白秋の生家跡
- 御花:旧柳河藩主立花家別邸
柳川グルメ
うなぎのせいろ蒸し
- 特徴:ご飯にうなぎをのせ、タレをかけて蒸した郷土料理
- 元祖本吉屋:創業300年の老舗
- 料金:特上3,500円~
- 営業時間:10:30-21:00
福岡グルメ完全ガイド
博多ラーメン
特徴
- スープ:豚骨ベースの白濁スープ
- 麺:細麺(バリカタ、カタ、普通、やわ、バリやわ)
- 替え玉:麺の追加注文システム発祥
- トッピング:チャーシュー、ねぎ、きくらげ、高菜
名店
一蘭(総本店)
- 場所:博多区中洲
- 料金:基本ラーメン890円
- 特徴:とんこつラーメン専門店、一人一席の「味集中カウンター」
- 営業時間:24時間営業
- こだわり:秘伝のタレ、天然とんこつスープ
博多一風堂(本店)
- 場所:博多区大名
- 料金:白丸元味850円、赤丸新味900円
- 特徴:世界に展開する博多ラーメンの代表格
- 営業時間:11:00-翌3:00
元祖長浜屋
- 場所:中央区長浜
- 料金:ラーメン600円
- 特徴:1952年創業、屋台ラーメンの老舗
- 営業時間:6:00-翌1:30
- こだわり:昔ながらの豚骨ラーメン
博多だるま(総本店)
- 場所:博多区博多駅前
- 料金:ラーメン750円
- 特徴:1963年創業、こってり系豚骨ラーメン
- 営業時間:11:00-翌5:00
麺や兼虎
- 場所:博多区綱場町
- 料金:ラーメン750円
- 特徴:あっさり系豚骨ラーメンの名店
- 営業時間:11:30-15:00、18:00-翌1:00
もつ鍋
特徴
- 具材:牛または豚のもつ(ホルモン)、キャベツ、ニラ
- スープ:醤油ベース、味噌ベース、塩ベース
- シメ:ちゃんぽん麺、うどん、雑炊
- 歴史:戦後の博多で炭鉱労働者に親しまれた
名店
博多もつ鍋やまや
- 場所:各店舗
- 料金:もつ鍋1人前1,200円~
- 特徴:明太子専門店が手がけるもつ鍋
- 営業時間:17:00-23:00
おおやま
- 場所:博多区住吉
- 料金:もつ鍋(2人前)2,800円~
- 特徴:もつ鍋発祥の店とされる老舗
- 営業時間:17:00-翌1:00
一藤
- 場所:中央区今泉
- 料金:もつ鍋(2人前)3,000円~
- 特徴:厳選した国産牛もつ使用
- 営業時間:17:30-翌1:00
明太子
特徴
- 原料:スケトウダラの卵巣
- 調味:唐辛子、昆布、酒などで漬け込み
- 発祥:戦後に朝鮮半島から伝来
- 食べ方:ご飯、パスタ、おにぎり、そのまま
名店・ブランド
やまや
- 創業:1974年
- 本店:中央区天神
- 商品:無着色辛子明太子
- 料金:切子180g 2,160円
- 特徴:保存料・着色料不使用
ふくや
- 創業:1948年
- 本店:中央区天神
- 商品:味の明太子
- 料金:上切子240g 3,240円
- 特徴:明太子の元祖
島本
- 創業:1965年
- 商品:プレミアム辛子明太子
- 料金:特選品400g 5,400円
- 特徴:高級明太子専門
水炊き
特徴
- 鶏肉:骨付き鶏肉をじっくり煮込む
- スープ:鶏ガラの白濁スープ
- 具材:鶏肉、白菜、長ねぎ、椎茸、豆腐
- 食べ方:ポン酢、もみじおろしで
名店
博多華味鳥
- 場所:各店舗
- 料金:水炊きコース4,000円~
- 特徴:養鶏から手がける専門店
- 営業時間:17:00-23:00
とり田
- 場所:博多区博多駅前
- 料金:水炊きコース3,500円~
- 特徴:創業1960年の老舗
- 営業時間:17:00-23:00
博多うどん
特徴
- 麺:やわらかい麺
- 出汁:あごだし(トビウオ)、昆布だし
- 具材:かしわ(鶏肉)、ごぼう、わかめ
- 代表料理:かしわうどん、ごぼ天うどん
名店
牧のうどん
- 場所:各店舗
- 料金:かしわうどん520円
- 特徴:極限まで柔らかい麺
- 営業時間:11:00-22:00
ウエスト
- 場所:各店舗
- 料金:かしわうどん390円
- 特徴:福岡のうどんチェーン
- 営業時間:24時間営業(店舗により異なる)
辛子蓮根
特徴
- 発祥:熊本県だが福岡でも人気
- 作り方:蓮根の穴に辛子味噌を詰め、衣をつけて揚げる
- 味:外はサクサク、中は辛味と蓮根のシャキシャキ感
博多の甘味・スイーツ
博多通りもん
明月堂
- 発売:1993年
- 料金:8個入り1,296円
- 特徴:白いんげん餡をミルク風味の皮で包む
- 受賞:モンドセレクション金賞連続受賞
ひよ子
吉野堂
- 創業:1912年
- 料金:5個入り648円
- 特徴:ひよこの形をした黄身餡饅頭
- 歴史:福岡から東京へ進出した銘菓
梅ヶ枝餅
太宰府天満宮参道
- 料金:1個120円
- 特徴:あんこを薄い餅で包み焼いた菓子
- 歴史:菅原道真公にちなむ伝統菓子
- 老舗:寺田屋、かど屋、やす武
福岡の文化・祭り
博多祇園山笠
基本情報
- 期間:毎年7月1日-15日
- ユネスコ登録:2016年無形文化遺産
- 歴史:700年以上の伝統
- 参加者:男性のみ
主要行事
7月1日:注連下ろし
7月10日:流舁き
7月11日:朝山笠
7月12日:追い山笠ならし
7月15日:追い山笠
- 4:59スタート
- 約5kmのコースを全力疾走
- 最大の見どころ
見学ポイント
- 櫛田神社:スタート地点
- 承天寺前:狭い路地を駆け抜ける
- 博多駅前:ゴール地点
- 注意:早朝開始、場所取り必要
博多どんたく港まつり
基本情報
- 開催日:毎年5月3日-4日
- 参加者数:約200万人
- 歴史:約830年の伝統
- 特徴:市民総参加の祭り
主要イベント
- どんたく隊パレード:約650団体が参加
- 舞台公演:市内約30ヶ所
- 花自動車:福岡の企業・団体による装飾車
- 前夜祭:5月2日開催
博多おくんち
基本情報
- 開催日:毎年10月23日-24日
- 会場:櫛田神社
- 歴史:1200年以上
- 特徴:五穀豊穣を祈る秋祭り
見どころ
- 神輿行列:氏子地域を練り歩く
- 稚児行列:子どもたちの可愛らしい行列
- 獅子舞:厄除けの伝統芸能
体験・アクティビティ
文化体験
博多織体験
はかた伝統工芸館
- 場所:博多区上川端町
- 料金:コースター作り1,500円
- 所要時間:約2時間
- 営業時間:10:00-18:00
- 休館日:水曜日
博多織の特徴
- 歴史:約780年の伝統
- 技法:経糸の密度を高めた平織り
- 用途:帯、ネクタイ、バッグ
- 柄:献上柄、間道柄など
博多人形絵付け体験
博多人形会館
- 場所:早良区百道浜
- 料金:絵付け体験2,000円~
- 所要時間:約1時間
- 営業時間:10:00-17:00
グルメ体験
明太子工場見学
やまやコミュニケーションズ
- 場所:東区社領
- 料金:無料
- 所要時間:約40分
- 予約:要事前予約
- 内容:製造工程見学、試食
博多ラーメン作り体験
博多ラーメン学校
- 場所:博多区博多駅前
- 料金:6,000円
- 所要時間:約3時間
- 内容:麺作り、スープ作り、試食
自然体験
海の中道海浜公園
基本情報
- 入園料:大人450円、シルバー210円、中学生以下無料
- 開園時間:9:30-17:30(季節により変動)
- 面積:約350ヘクタール
- アクセス:JR海ノ中道駅から徒歩すぐ
見どころ・アクティビティ
- 季節の花:ネモフィラ(4月)、バラ(5月)、コスモス(10月)
- マリンワールド海の中道:水族館
- サイクリング:約15kmのサイクリングコース
- アスレチック:大型遊具施設
のこのしまアイランドパーク
基本情報
- 入園料:大人1,200円、小中学生600円、幼児400円
- 開園時間:9:00-17:30(月曜定休)
- アクセス:姪浜港からフェリー10分
見どころ
- 季節の花:菜の花、桜、ひまわり、コスモス
- 動物ふれあい:うさぎ、やぎとのふれあい体験
- BBQ:手ぶらBBQプラン
- 絶景:博多湾を一望
交通・アクセス
福岡へのアクセス
飛行機(福岡空港)
国内線
- 東京(羽田)から:約1時間35分、14便/日
- 東京(成田)から:約1時間40分、4便/日
- 大阪(伊丹)から:約1時間20分、15便/日
- 名古屋(中部)から:約1時間25分、6便/日
- 札幌(新千歳)から:約2時間10分、4便/日
- 沖縄(那覇)から:約1時間30分、10便/日
国際線
- ソウル(仁川)から:約1時間30分
- 釜山(金海)から:約1時間
- 台北(桃園)から:約2時間30分
- 上海(浦東)から:約1時間45分
空港アクセス
- 地下鉄:福岡空港駅から博多駅まで5分、天神駅まで11分
- バス:西鉄バス、260円~
- タクシー:博多駅まで約1,500円、天神まで約2,000円
新幹線
- 東京から:のぞみ約5時間、23,390円
- 大阪から:のぞみ約2時間30分、15,270円
- 名古屋から:のぞみ約3時間15分、16,620円
- 広島から:のぞみ約1時間、10,340円
高速バス
- 東京から:約14時間、7,000円~
- 大阪から:約10時間、5,000円~
- 名古屋から:約12時間、6,000円~
福岡市内の交通
地下鉄
路線
- 空港線:福岡空港~姪浜(13.1km、13駅)
- 箱崎線:中洲川端~貝塚(4.7km、5駅)
- 七隈線:橋本~天神南(12.0km、16駅)
- 七隈線延伸:天神南~博多(2020年開業)
料金
- 初乗り:200円
- 最高料金:330円
- 1日乗車券:800円
- エコちかきっぷ:520円(土日祝限定)
西鉄電車
天神大牟田線
- ルート:西鉄福岡(天神)~大牟田
- 主要駅:天神、薬院、大橋、二日市、久留米
- 料金:150円~(距離制)
太宰府線
- ルート:二日市~太宰府
- 料金:150円
- 所要時間:約5分
バス
西鉄バス
- 料金:150円~(距離制)
- 1日乗車券:900円
- 路線:市内全域をカバー
福岡市営バス
- 料金:150円~
- 100円循環バス:都心循環ルート
タクシー
- 初乗り:580円(1.4kmまで)
- 加算:100円(272mまたは1分55秒毎)
- 深夜割増:22:00-5:00は2割増
- 配車アプリ:GO、DiDi対応
県内観光地へのアクセス
太宰府
- 西鉄電車:天神から約30分
- JR+バス:博多駅からバスで約40分
- 車:福岡都市高速太宰府ICから5分
糸島
- JR筑肥線:博多駅から筑前前原駅まで約40分
- 車:福岡前原道路前原ICから各スポットへ
柳川
- 西鉄電車:天神から約45分
- 車:九州自動車道みやま柳川ICから15分
宿泊ガイド
高級ホテル
博多エリア
ザ・リッツ・カールトン福岡
- 場所:博多区大博町(博多駅徒歩10分)
- 料金:50,000円~/泊
- 特徴:
- 2023年開業の最高級ホテル
- 18-47階の高層階
- ミシュラン掲載レストラン
- スパ・フィットネス施設
グランドハイアット福岡
- 場所:博多区住吉(博多駅直結)
- 料金:30,000円~/泊
- 特徴:
- 駅直結の利便性
- 37階建ての高層ホテル
- 6つのレストラン&バー
- クラブフロア完備
天神エリア
ソラリア西鉄ホテル
- 場所:中央区天神(西鉄福岡駅直結)
- 料金:20,000円~/泊
- 特徴:
- 天神の中心部立地
- ショッピング・グルメに便利
- スカイラウンジからの夜景
中級ホテル
ビジネスホテル(上級)
ホテルニューオータニ博多
- 場所:中央区渡辺通(天神駅徒歩3分)
- 料金:15,000円~/泊
- 特徴:
ダイワロイネットホテル博多駅前
- 場所:博多区博多駅前
- 料金:12,000円~/泊
- 特徴:
格安宿泊
ゲストハウス
HOSTEL STAND BY ME
- 場所:博多区冷泉町
- 料金:3,000円~/泊
- 特徴:
- 古民家を改装
- 国際的な雰囲気
- キッチン共用
- 博多の下町情緒
ビジネスホテル(格安)
東横イン博多駅前
スーパーホテル博多
- 料金:6,000円~/泊
- 特徴:
- 天然温泉大浴場
- 無料朝食(焼きたてパン)
- 環境に配慮したホテル
特色ある宿泊
太宰府
ルートイン太宰府
- 場所:太宰府市
- 料金:8,000円~/泊
- 特徴:
- 太宰府天満宮まで徒歩15分
- 大浴場完備
- 無料朝食バイキング
糸島
伊都国白糸の滝リゾート
- 場所:糸島市白糸
- 料金:25,000円~/泊
- 特徴:
- 自然に囲まれたリゾート
- 温泉露天風呂
- 地産地消の料理
福岡旅行モデルコース
1泊2日 福岡初回コース
1日目:博多・天神観光
10:00 福岡空港到着
11:00 博多駅エリア到着
11:30 櫛田神社参拝
12:30 博多ラーメンランチ(一蘭本店)
14:00 承天寺・聖福寺見学
15:30 天神地下街ショッピング
17:00 中洲屋台街散策
18:30 もつ鍋ディナー
21:00 ホテルチェックイン
2日目:太宰府・空港
8:00 ホテルチェックアウト
9:00 太宰府天満宮参拝
10:30 梅ヶ枝餅・お土産購入
11:30 九州国立博物館
13:00 太宰府でランチ
14:30 福岡空港へ移動
15:30 明太子・お土産購入
17:00 出発
2泊3日 福岡満喫コース
1日目:到着・博多エリア
12:00 福岡空港到着
13:00 博多ラーメンランチ
14:30 櫛田神社・博多歴史館
16:00 はかた伝統工芸館(博多織体験)
17:30 博多駅周辺ショッピング
19:00 水炊きディナー
21:00 ホテルチェックイン
2日目:太宰府・糸島
8:00 太宰府天満宮参拝
9:30 九州国立博物館
11:30 竈門神社
12:30 太宰府でランチ
14:00 糸島へ移動
15:00 桜井二見ヶ浦
16:30 白糸の滝
18:00 牡蠣小屋で夕食
20:00 福岡市内へ戻る
3日目:天神・中洲・出発
9:00 天神地下街ショッピング
11:00 福岡城跡・舞鶴公園
12:30 博多うどんランチ
14:00 中洲川端散策
15:00 明太子工場見学
16:30 福岡空港へ
18:00 出発
3泊4日 九州北部周遊コース
1-2日目:福岡(上記2泊3日コースに準拠)
3日目:柳川・久留米
8:00 柳川へ移動
9:30 川下り体験
11:00 北原白秋生家・御花見学
12:30 うなぎのせいろ蒸しランチ
14:00 久留米へ移動
15:00 久留米つつじまつり(4-5月)
16:30 久留米ラーメン
18:00 福岡へ戻る
4日目:海の中道・出発
9:00 海の中道海浜公園
10:30 マリンワールド海の中道
12:30 海鮮ランチ
14:00 のこのしまアイランドパーク
16:00 福岡空港へ
18:00 出発
福岡旅行の予算
1泊2日の予算目安(1人当たり)
節約プラン
交通費
- 航空券往復(東京発):20,000円
- 現地交通:1,500円
- 小計:21,500円
宿泊費
- ゲストハウス:3,000円(1泊)
- 小計:3,000円
食費
- 朝食:500円×2日=1,000円
- 昼食:800円×2日=1,600円
- 夕食:1,500円×1日=1,500円
- 小計:4,100円
観光費
- 太宰府天満宮:無料
- 博物館:700円
- 体験料:1,000円
- 小計:1,700円
お土産:3,000円
総額:33,300円
標準プラン
交通費
- 航空券往復(東京発):25,000円
- 現地交通:2,500円
- タクシー:1,000円
- 小計:28,500円
宿泊費
- ビジネスホテル:10,000円(1泊)
- 小計:10,000円
食費
- 朝食:1,000円×2日=2,000円
- 昼食:1,500円×2日=3,000円
- 夕食:3,000円×1日=3,000円
- 小計:8,000円
観光費
- 各種施設:3,000円
- 体験活動:3,000円
- 小計:6,000円
お土産:8,000円
総額:60,500円
贅沢プラン
交通費
- 航空券往復(プレミアムクラス):40,000円
- 現地交通:5,000円
- タクシー:5,000円
- 小計:50,000円
宿泊費
- 高級ホテル:35,000円(1泊)
- 小計:35,000円
食費
- 朝食:3,000円×2日=6,000円
- 昼食:3,000円×2日=6,000円
- 夕食:8,000円×1日=8,000円
- 小計:20,000円
観光費
- プレミアム体験:15,000円
- プライベートガイド:10,000円
- 小計:25,000円
お土産:15,000円
総額:145,000円
福岡旅行のコツ・注意点
グルメのコツ
ラーメン店巡り
- 麺の固さ:「バリカタ」から試す
- 替え玉:麺が少なくなったら注文
- 高菜:無料トッピング、自由に使用
- 時間帯:深夜でも営業している店が多い
もつ鍋
- 予約:人気店は事前予約必須
- シメ:ちゃんぽん麺が定番
- スープ:醤油ベースが伝統的
屋台
- 営業時間:18:00-翌2:00頃
- 料金:現金のみ、少し高め
- 雰囲気:観光客も歓迎、気さくな雰囲気
観光のコツ
太宰府天満宮
- 参拝時間:早朝が空いている
- 梅の季節:2-3月は非常に混雑
- 駐車場:有料、公共交通機関推奨
- お守り:学業成就のお守りが人気
博多祇園山笠期間
- 宿泊:料金高騰、予約困難
- 交通規制:市内で交通規制
- 見学:早朝からの場所取り必要
交通のコツ
地下鉄
- 乗り継ぎ:中洲川端駅が主要乗継駅
- 1日券:3回以上利用で元が取れる
- 空港アクセス:地下鉄が最も便利
西鉄電車
- 太宰府:二日市駅で乗り換え
- 特急:追加料金不要
- nimoca:IC カード利用可能
季節別注意点
夏(6-8月)
- 猛暑:最高気温35℃を超える日も
- 祭り:博多祇園山笠で市内混雑
- 台風:7-9月は台風の可能性
冬(12-2月)
- 寒さ:最低気温0℃近くまで下がる
- 風:海からの風で体感温度低下
- 梅の季節:太宰府天満宮が混雑
買い物のコツ
お土産選び
- 明太子:要冷蔵、保冷剤付きで購入
- 博多通りもん:日持ちするが夏場は注意
- 博多織:正規品は「博多織工業組合」の証紙付き
ショッピングエリア
- 天神:百貨店、ファッション
- 博多駅:お土産、グルメ
- キャナルシティ:エンターテイメント型商業施設
まとめ:福岡で体験する九州の魅力
福岡は九州の玄関口として、この地域の魅力をぎゅっと凝縮した都市です。1,300年の歴史を持つ太宰府天満宮での学問成就祈願、博多祇園山笠の熱い祭り体験、そして何より忘れられないのが福岡のグルメ。博多ラーメン、もつ鍋、明太子は、一度味わったら必ずまた食べたくなる魅力があります。
福岡旅行で得られるもの
- 本場のグルメ体験:博多ラーメン、もつ鍋の感動
- 歴史・文化との触れ合い:太宰府天満宮、博多の伝統
- 九州のおもてなし:温かい人々との交流
- アクセスの良さ:コンパクトで効率的な観光
- アジアの玄関口:国際的な雰囲気
この完全ガイドを参考に、あなただけの福岡旅行を計画してください。「来てよかった」「また来たい」と心から思える、特別な体験が福岡で待っています。
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